給湯器が故障する前兆
【スタッフブログ♯7】
給湯器が故障する前兆
給湯器が壊れる前には、何らかの前兆が出ることがあります。
お湯の温度が不安定
温度の設定は変えていないのに、お湯の温度が安定しない場合は給湯器が壊れる前兆である可能性があります。
お湯の温度が不安定となる原因としては、給湯器の部品が経年劣化により故障していること、温度調節のセンサーが故障していることなどが考えられます。
給湯器の温度の設定を再度行っても、改善ができない場合は、修理を依頼お願いします。
業者に点検を依頼して、複数の箇所に劣化が確認できた場合は、給湯器の交換をおすすめします。
追い焚きができない
給湯器が壊れる前兆として、追い炊きができなくなることがあります。
追い炊きができない場合は、給湯器の加熱効率が下がっている可能性があります。
給湯器を長年使っている場合は、経年劣化による故障が疑われます。
ガス栓または止水栓が閉じている、給湯が台所優先の設定になっている、掃除不足による汚れが溜まっている場合はそれが原因で追い焚きができない可能性があります。
しかし、前述した原因が起きていないのに追い炊きができない場合は、修理を依頼しましょう。
経年劣化による不具合の場合は、他の部品も劣化していることも考えられます。
給湯器全体が劣化しているのであれば、買い換えることをおすすめします。
異音・異臭がする
異音・異臭がするのも、給湯器が壊れる前兆と言えます。
異音とは、平常時の作動音とは異なる「ボンッ」「ピー」「キーン」「ドン」「ガン」「ゴー」「ポコンポコン」といった音を指します。
また、給湯器は正常に動いているときは匂いがしないものですが、ガス臭い、焦げ臭い匂いがすることがあります。
「ボンッ」という爆発のような音は不完全燃焼です。異音、異臭がする際は、ガスが不完全燃焼している可能性があります。音に加えて給湯器が変形し、ガス臭がする場合は間違いなくガス漏れが原因です。
不完全燃焼で一酸化炭素などの可燃性ガスが発生しているために、異臭がしていることが考えられます。一酸化炭素中毒や火災を引き起こす恐れがあるため、大変危険です。すぐに修理を依頼しましょう。
「ピー」「ブーン」という音はファンモーターの問題が疑われます。お湯を出している間回り続けているファンモーターは、不具合が起きやすい部分と言われています。
「キーン」と共鳴するような音は配管の問題です。壁のから聞こえる”カーン” ”ドン” ”ガン”というような金属音はウォーターハンマー現象によるものです。
水道管を通る水が内部の急激な圧力が変化することで内側からぶつかってしまう現象ですが、放置すると配管に与えるダメージが大きく、センサー類の故障や水道管の破裂に繋がりかねません。
水漏れしている
給湯器が水漏れを起こしている場合は、給湯器が壊れてしまう可能性が極めて高い原因です。
水漏れは、配管や部品の経年劣化、破損などが起きていることが考えられます。
水抜き栓を閉めても給湯器から水が垂れるときは、本体内部からの水漏れが原因のことがあります。
排気口周辺が錆びたり黒ずんだりする
排気口周辺が錆びたり黒ずんだりする状態というのは正常ではなく、給湯器に問題が起こっていると考えます。
不完全燃焼によってガスなどが漏れている可能性もあり、一酸化炭素中毒の危険性も高まるので給湯器の使用は中断した方が良いと考えられます。
基本的には給湯器内部の経年劣化が原因であると予想できるため、すぐに原因を調査する必要があります。
エラーコードが頻繁に表示される
エラーコードが頻繁に表示されている状態は経年劣化が進んでいるケースが多く、一度リセットをすることで一時的に治っても根本的な解決にはなりません。
エラーコードが表示される頻度が高い状態でも使用はできますが、突然壊れてしまって日常生活に大きな影響が出る可能性もあります。
エコキュートを長年使用している中で、頻繁にエラーコードが発生する場合は専門の業者に依頼して点検してもらうのがおすすめです。
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