給湯器で沸かしたお湯が白く濁る原因
【スタッフブログ#13】
給湯器で沸かしたお湯が白く濁る原因
給湯器でお湯を沸かしたときに、お湯が白く濁り故障かな?と不安になったことはありませんか?
原因はいくつかあり、そのままお湯を飲んでも問題ない場合もあります。今回はその原因と対策について紹介します。
給湯器の故障ではないかと不安になられている方は、記事を最後までご覧ください。
原因①細かな気泡が集まったもの
最も多い原因の1つです。この現象は寒い日によくみられます。
寒いと水道管の中の水も外気によって冷えているため、温度が低くなっています。それを急に温めると、水の中に溶けていた空気が膨張し、細かい気泡となります。この気泡が集まることで、お湯が白く濁っているようにみえるのです。身体に有害な物質は入っておらず、給湯器の故障や不調の原因はまずないと考えて大丈夫です。
また、勢いよく蛇口を急にひねることは水道管の中の水がぶつかることで衝撃音を発生させるウォーターハンマー現象にも繋がりやすいため丁寧に扱いましょう。
お湯が白くなる原因が気泡なのか、他の原因なのかを見分けるには、コップなどの容器にお湯を入れてしばらく様子を見、時間が経つにつれ透明になれば原因は気泡であったと考えて大丈夫です。
気泡は、新しい給湯器であっても発生するものなので、すぐに水道管や給湯器を修理・交換する必要はありません。
原因②老朽化した管から溶け出した鉄や亜鉛
10年以上同じ給湯器を使用し続けていると、水道管や給湯器の配管が老朽化します。老朽化した水道管や配管の内側の鉄や亜鉛が溶け出すことによりお湯が白く濁るばあいもあります。
管から溶け出した程度であれば人体に影響はありませんが、臭いや色が気になる場合は一度ご相談ください。
原因③水道設備の故障
配管の交換後もお湯が白く濁る場合は水道設備のほかの部分の不具合が考えられます。
原因を特定し、適切に対処するためには状況を正しく把握する必要があります。
原因④水質汚染
もし、ご自宅だけでなくご近所の方も長期お湯や水が白く濁っているという問題が起きているのであれば、水質汚染が起きている可能性が考えられます。
水質汚染の場合は人体に影響しますので、疑いのある場合はお住いの地域や水道局に連絡をしましょう。
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