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【スタッフブログ♯12】

給湯器のお湯が出ない原因

お湯が出ない原因は、点火不良が原因のものと点火不良が原因ではないものに分かれます。それぞれどのような原因があるのか解説していきます。

　点火不良の原因

点火不良が原因でお湯が出ない場合は、以下の原因が考えられます。

   点火装置が消耗している

点火装置は火花を起こす役割をしており、ガスと合わさることで熱が発生する仕組みです。

しかし、点火装置は消耗品なので使っているうちに段々劣化していきます。それに加えて、点火装置が劣化していると、点火不良が起こる可能性が高いです。

劣化が原因だった場合は、点火装置自体を交換することで再度使えるようになります。

　一時的な不具合

火が水に弱いことを考えれば当然ですが、水分が付着すると火花も出にくくなります。雨が降った後は特に内部に湿気が溜まりやすくなるので、一時的に点火装置が使えなくなることがあります。

湿気・水分が原因の場合には、点火装置が渇くと再び使えるようになります。

　ガスが止まっている

点火をする際はガスも必要となりますが、何らかの原因でガスの供給が止まっている場合、点火不良を起こしてしまいます。

ガスの元栓が開いているか、ガス切れを起こしていないか、ガス管が破損していないか、ガスが供給されているかを確認してみてください。

点火不良以外が原因
 

　断水
給湯器のタイプによっては、空焚き防止のために追い焚き停止機能が搭載されているものもあります。水がないと追い焚きできないため、水があるか確認が必要です。

給水バルブが閉まっていないか、水圧が低くないか、断水されていないか、水抜き栓が詰まっていないかを確認しましょう。

豪雪地帯や寒い地域では、冬場に配管が凍結して水が供給できなくなることもあるため、冬場に断水してしまった時には、凍結も考えられます。

凍結してしまった際は、業者を呼んで給湯器を見てもらいましょう。故障の原因になる可能性があるので、自己判断で給湯器にお湯をかけないように注意が必要です。

　落雷
給湯器は、落雷があった際に緊急停止する場合があります。なぜなら、給湯器には電子基板が使用されているからです。

落雷があった際に給湯器が使えなくなったら、緊急停止している可能性が高いです。

注意すべき行動

　個人で分解してしまう

給湯器の分解・交換には、専門的な資格を持っていなければできません。このような対応は給湯器QQにお任せください。

　ドライヤーを機器に当てる

点火不良の原因の一つである点火装置が濡れている際に、すぐ使用したいからとドライヤーで乾かさないようにしましょう。
給湯器の寿命が早くなることや思わぬ故障を引き起こしてしまう可能性があります。

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